【住友館】おすすめポイント・大阪万博2025・民間パビリオン

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日本トップレベルの総合企業・住友グループが大阪・関西万博で出展する「住友館」

「住友館」は、自然と人間の共生をテーマに、社会や環境問題への関心を高めることを目的としています。

でも具体的にどんな体験が出来るの?子どもも楽しめる?

と思っている方向けに「住友館」の

  • パビリオン内容やおすすめポイント
  • 子どもが楽しめるか

を徹底的に調べてまとめました!

目次

「住友館」

住友館にコンセプトは「森からはじまる未来」

  • 「森」という舞台で多くのいのちに出会える
  • 来場者自身が行う「植林体験」

を通して、自然との共生や環境保全の重要性を伝えます。

テーマとしても・舞台としても森や自然がメインになっているパビリオンです。

「住友館」

森の中を冒険しながら
体験の中でいのちや環境問題を学べる

  • エンタメ度:
  • 学べる度:
  • 子どもが楽しめる度:
  • 所要時間:約65分間
  • 予約の必要有無:予約制(抽選)
  • 運営時間:9:00~21:00
  • 年齢制限:特になし

住友グループ公式HP /

住友館の見どころ

画像引用:大阪・関西万博公式HP

住友館」の見どころは

見どころポイント
  • 森を冒険しながら「環境問題」について学べる
  • 未来へつながる「植林体験」
  • 木材を余すところなく使った建築

住友館はランタンを持って森を冒険していく、という構成。

画像引用:「住友館」公式X

何かをもってパビリオン内を探索・体験する、という点では「電力館 可能性のタマゴたち」と似ていますが、住友館とはテーマが大きく違います。

  • 住友館
    ➡「人と自然」がテーマ
    ➡「環境問題」について学べる
  • 電力館
    ➡「未来のエネルギー」がテーマ
    ➡「エネルギー変換の新技術」を学べる

個人的には電力館はゲーム性の高い体験が出来る分エンタメ度が高くて、住友館は真面目に学べる度が高いのと、最後のショーが圧巻!という声が多いね。

森を冒険しながら「環境問題」を学べる

画像引用:「住友館」公式HP

パビリオン内は

  • 森を探索・体験するエリア
  • 最新鋭の巨大シアターで物語を鑑賞するエリア

の2つに分かれています。

UNKNOWN FOREST(未知の森)

画像引用:「住友館」公式X

ランタンを手に、光・音・ミストで演出された幻想的な森を探検するエリア。植物だけでなく、クマやリスなどの生き物も再現されています。

引用:日本経済新聞オンライン

森の中で生命の多様性や循環を学ぶ仕掛けが多数配置。

ランタンは

  • 生き物との出会い・環境変化に応じて色が変化
  • 特定のアクションで振動・音が鳴る
  • 音声ガイドとして物語をナビゲート
  • ランタンの行動データを蓄積

と様々な役割があります。

引用:産経新聞オンライン

勿論、楽しいアトラクション的要素だけではなく

  • 生命の多様性
  • 循環

を学ぶ仕掛けが多数あり、学べるパビリオンとしてもレベルの高いもの、というイメージ。

うちの娘は去年「わんだふるぷりきゅあ」で動物やいのちについて興味をもってたから、住友館の学びはその深堀りになりそうでよき!

パフォーミングシアター

画像引用:「住友館」公式HP

森の探検後に訪れるシアターエリア。幅20mの巨大スクリーンで「いのちの物語」を鑑賞します。

メディア内覧では、このシアター鑑賞がミュージカルを観ているようで圧巻だと評判です!

シアターの舞台は 3 層のレイヤー構造で構成されていて

画像引用:「住友館」公式HP
  • メッシュスクリーン1枚目
    観客の目の前のスクリーン。立体的な映像投射
  • LEDビジョン※2、3枚目
    奥側のスクリーン。鮮明で迫力ある映像を提供

ミュージカルなどで実績を持つ美術チームが設計を担当しているため、演者の動きを効果的に見せる仕掛けが組み込まれている所がポイント!

参加している国内外クリエイター陣も豪華で、プロの技術が結集した舞台になっています。

画像引用:「住友館」公式HP

振付・ステージング:小㞍健太氏
演出: 落合正夫氏、大田俊吾氏
✅音楽監督:山﨑功氏
コスチュームデザイナー: 廣川玉枝氏

演出だけではなく、「いのちの物語」のストーリーもとても学びになりそうな雰囲気です。

また前述の「ランタンの行動データ」がこのシアター映像に反映されるそうで、探検体験と連動しているのも面白いポイント◎

未来へつながる「植林体験」

画像引用:「住友館」公式HP

来場者が実際に苗木を植える「植林体験」イベントが毎日4回開催、体験時間は約25分です。

パビリオンの建設用に伐採された木材の跡地に植えるための苗木で、来場者が

  • 森と人の関係
  • 森林循環の重要性

を学びながら実際に苗木や土に触れることで、森や自然と向き合い、未来へ想いを馳せるきっかけになるような体験プログラム。

プログラムに参加できるのは、小学生中心ですが未就学児も参加可能で、約1万本を植林し未来の森へ継承する事を目標としています。

大人のみだと参加出来ない可能性あり

植林体験は事前予約が不要で、気軽に参加可能。
パビリオンの予約をしていない人でも当日植林プログラムだけに参加することが可能で、

「植林イベント受付」に直接行き受付すればOK!
※各回定員となり次第、参加受付を終了。

ちなみに植林イベントに参加したひと限定で「住友館オリジナル記念品」もGET出来るのも嬉しいポイント!

木材を余すところなく使った建築

画像引用:「住友館」公式X

住友グループ発展の礎となった愛媛県・別子銅山の山々をイメージした外観デザインで、1970年大阪万博時に植林された木も含めた・住友が保有する「住友の森」のスギ・ヒノキ約1,000本を活用

画像引用:「住友館」公式X

「1本1本の命を大切に」との理念から、木材を無駄なく加工し、端材はベンチとして再利用する「循環型パビリオン」になっています。

パビリオン自体が展示物となっており

  • 建設に使用された木材
  • 桂剥き技術
  • 木材再利用の解説

など、木・森・自然にまつわる展示物も多いパビリオンになっています。

運営時間・所要時間・施設情報

  • パビリオンの運営時間は、9:00~21:00
  • 所要時間は、約65分間 です。
スクロールできます
ユニバーサルサービス
サポート
対応可否
車椅子
ベビーカー乗り入れ
妊娠中の利用
多言語対応
アシスティングドッグ
(盲導犬・介助犬・聴導犬)
筆談

予約の必要はある?

住友館」は予約・抽選対象のパビリオンです。

パビリオンの予約方法は4つあり

パビリオン予約方法
  • 2か月前抽選
  • 7日前抽選
  • 空き枠予約
  • 当日登録

枠が空いていれば当日予約・当日入場も出来ますが、先着順なので確実に入れる保証がないです。

人気のパビリオンは事前に予約して、確実に入場できるように準備したいね。

パビリオンの場所は?

画像引用:大阪・関西EXPO2025公式HPより

「住友館」は、大阪万博会場内の東ゲートゾーン(ゾーンE)に位置しており、東ゲートから大屋根リング外側にあります。

近くのパビリオンは

  • 「ノモの国」
  • 「日本館」
  • 「電力館 可能性のタマゴたち」

「ノモの国」は同じく子どもが楽しみながら学べる体験型パビリオンで、ストーリー性のある展開と美しい演出が特徴。

「電力館 可能性のタマゴたち」が住友館同様、デバイス(タマゴ型デバイス)をもって館内を探索するパビリオンですが、ゲーム性の高い体験が特徴で、エネルギー変換がメインテーマです。

「住友館」の予約前後にあわせて予約する事がおすすめ◎

パビリオンデーはいつ?

民間パビリオン出展者が会期中の1日を選んで実施する参加催事=パビリオンデー。

「住友館」のパビリオンデーは
2025年8月1日(金)
会場@EXPOホール「シャインハット」

内容に関しては、現在明記がされていない状態。
今後情報が発表されたら、内容更新します。
※2025年4月7日時点

アテンダントユニフォーム

画像引用:「住友館」公式X

「住友館」のアテンダントユニフォームは、ファッションブランド「YOHEI OHNO」の大野陽平氏がユニフォームデザインを手がけました。

建築や彫刻からインスピレーションを得た構築的なデザインが特徴で、細部に「森の立体感」が表現されていたり、「霧がたちこめる空間」でも動きやすいシルエットが採用されています。

画像引用:「住友館」公式X

ユニフォームの素材には、

  • 回収したペットボトルを再⽣した特殊⻑繊維
  • 住友化学開発の温度調節樹脂

などリサイクル素材の比率が高めで、環境にやさしいパビリオンらしいユニフォームになっています。

さすが総合企業。デザイナーも素材も一流!かつ環境にやさしいものを使っている所がいいね。

子どもにおすすめのポイント

「住友館」における

  • 子どもにおすすめのポイント
  • 注意が必要なポイント

をまとめます。

おすすめポイント
  • 五感フルで楽しむインタラクティブ体験
  • 楽しみながら「環境問題」を学べる
  • 舞台のような圧巻のシアター鑑賞
  • 植林イベントは予約なしでも参加できる
  • 予約制で事前に時間が読める
注意が必要なポイント
  • 全体的に「暗い」ので、暗いのが怖いお子さんの場合はつらいかも
  • ベビーカーの乗り入れ可能だが、暗いのと順路が狭そうなので注意が必要
  • 予約制のため、事前予約が必要

「住友館」も人気のパビリオンなので、シンプルに予約がとれるかがポイント。

まとめ

住友グループの「住友館」は、

  • ランタンを持って楽しく冒険しながら学べる
  • 身近な自然やいのち・環境問題について考えるきかっけになる
  • 最新鋭の技術を使ったミュージカルのようなシアター鑑賞

エンタメと、学べる、のバランスがいいパビリオンのように感じます。

子どもだけでなく、大人も特にシアター鑑賞の部分は圧倒されると思うので、話のタネとしても見ておきたいパビリオンの一つですね。

「学びがある」パビリオンの1つ・住友館は万博で子どもに経験させたいものの1つだね。
自然は子どもにとっても身近だし、なにより植物や動物を大切に思う気持ちが芽生えたらいいな。

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