「チェコ共和国」が大阪・関西万博で出展する「チェコパビリオン」。
チェコパビリオンは、伝統×革新の融合を体現した展示や建物が特徴。

でも具体的にどんな体験が出来るの?子どもも楽しめる?
と思っている方向けに「チェコパビリオン」の
- パビリオン内容やおすすめポイント
- チェコビールなどのグルメ情報
- 子どもが楽しめるか
を徹底的に調べてまとめました!
チェコパビリオン
チェコパビリオンのテーマは「人生のための才能と創造性」。
チェコ伝統のボヘミアンガラスとCLT※交差集成材を組み合わせた螺旋状のスロープを採用し、来場者が回遊しながらチェコの文化・技術を体験できる構造。
チェコの伝統であるアートやガラスの展示
- アルフォンス・ミュシャの現代再解釈作品
- 伝統ガラス工芸
最新のデジタル技術
- VR没入型展示
- eスポーツ関連技術
を組み合わせた展示がチェコパビリオンのおすすめポイント。
伝統的ガラスとデジタルの融合
絶景スポットでチェコビールも楽しめる!
- エンタメ度:
- 学べる度:
- 子どもが楽しめる度:
- 所要時間:30分間
- 予約の必要有無:事前予約無し
- 運営時間:9:30~20:30
- 年齢制限:特になし
\ 大坂・関西万博パビリオン紹介ページ /
チェコパビリオンの見どころ


「チェコパビリオン」の見どころは
- 伝統×革新が融合した展示
- 絶景をみながら楽しむチェコビール
- ミャクミャクの友達・レネ
チェコといえばボヘミアンガラス。美しい伝統のガラスと最新技術が融合した外観は、チェコパビリオンのテーマを体現しています。
海外パビリオンでは、それぞれの国のグルメが展開されますが、チェコパビリオンでは「チェコビール」を中心に伝統料理を提供。
ここでしか楽しめない海外グルメを楽しめるのも、万博の醍醐味!



ミャクミャクの友達「レネ」は、チェコ共和国の公式キャラクター。見た目のインパクトで一時期SNSで話題になったね。


①伝統×革新が融合した展示


チェコパビリオンの展示は、
- チェコの伝統文化をアレンジした展示
- 最新デジタル技術を使った展示
の2つに分かれています。
伝統文化をアレンジした展示


ヨーロッパ中央部に位置する内陸国・チェコ共和国は、街全体が世界遺産で、中世ヨーロッパの雰囲気を残した美しい国と呼ばれています。
ボヘミアングラスと呼ばれる高品質のガラスが有名で、ボヘミアングラスはパビリオンの外観にも使われています。


ガラスがメインの展示も多数用意される予定で
✅緑色ウランガラス※を使用した芸術作品
※放射性物質を含む特殊ガラス
✅ガラス加工実演・歴史的ガラス作品展示
に加え、チェコ出身の画家・アルフォンス・ミュシャの作品を現代再解釈したアートの展示も行われます。



ガラスを使ったお土産も販売される予定だから、綺麗なグラスや花瓶はチェックしたい!
最新デジタル技術を使った展示


中世ヨーロッパのメルヘンなイメージあるチェコですが、技術力の高い企業も多くデジタル技術を生かした展示も行われます。
✅螺旋構造を活かしたVRコンテンツ
✅レーザー誘起ブレークダウン分光法(LIBS)装置の展示
また近年チェコでは「eスポーツ」の発展が進んでおり、今回のパビリオンでもチェコ発のゲーム企業が展示を行う予定です。
音楽の国・チェコが贈るパフォーマンス


チェコはアントニン・ドヴォルザークなど有名音楽家を輩出した国としても知られています。
「音楽の国」らしく、パビリオン内の吹き抜け空間には、200名が収容できる観客席と舞台があり、ピアノやダンスなど各種パフォーマンスが披露されます。


美術館のようであり、舞台のようである、文化的なチェコらしいパビリオンですね。
②絶景をみながら楽しむチェコビール


チェコといえば「チェコビール」!
チェコはピルスナービールの発祥の地であり、チェコパビリオンではビール大国ならではの本格的な料理とビールが楽しめます。
チェコパビリオン内でグルメを楽しめるのは
- 1階のレストラン
- ルーフトップバー
の2か所で、ここでも伝統×最新のグルメ体験が出来るのが特徴。
①1階のレストラン


最大70席のレストランで本格的な「チェコの伝統家庭料理」を楽しめる、あたたかみのあるダイニングレストラン。



ファミリーで食事をするのに向いてるのはこっちのレストランだね。
②ルーフトップバー


パビリオン最上階にある・大阪湾パノラマビューを望む開放型テラスバー。
瀬戸内海の風を感じながらビール片手に楽しめる軽食メニューがメインで、夜は万博のライトアップも楽しめます!
昼は青空の下、大阪万博を一望しながら、
夕方は夕暮れを眺めながら、
夜はライトアップされたイルミネーションを見ながらロマンチックな空間を楽しめます。
③ミャクミャクの友達・レネ


一時期「ミャクミャクの友達」とSNSで話題になった「レネ(RENE)」は、チェコ共和国の公式キャラクターです。




「レネ」のデザインは、黄緑色の胴体に複数の目を持つかなり奇抜なものですが、この外見は、チェコの伝統的なボヘミアガラスを象徴しているそうです。


見た目に反して「レネ」はフレンドリーで好奇心旺盛な性格。万博を訪れる人々との交流を楽しみにしているそうです。



ごめん…正直怖いと思ってた。
でもフレンドリーな子なんだね。
また、「ミャクミャク」との関係性については、チェコパビリオンのオンドジェイ・ソシュカ政府代表が「ミャクミャクの友達としてふさわしいキャラクターを考えた」と述べており、チェコパビリオン側からは「友達」だと言われています。
ミャクミャクは、たった1つの使命を背負ってチェコに到着した。それは、レネを探すこと👀プラハの美しい街を散策した後、ついにお互いを見つけた〜❣️そしてその結果は❓大きなハグと、深い友情です❤️💙💚
— レネ | René (@ReneExponaut) April 2, 2025
仲良しお2人は、EXPO2025で皆さんをお待ちしていま〜す❣️#レネ #ミャクミャク pic.twitter.com/goN1dVyiCG
レネのモデルはガラスですが、ガラス製のレネ(RENE)では子ども達が遊べないため、「ぬいぐるみ」を販売すると、チェコパビリオンが発表しています。



こんな見た目なのに、子どもがターゲットなのね笑
きも可愛い。
運営時間・所要時間・施設情報
- パビリオンの運営時間は、9:30~20:30
- 所要時間は、約30分間 です。
ユニバーサルサービス サポート | 対応可否 |
---|---|
車椅子 | |
妊娠中の利用 | |
アシスティングドッグ (盲導犬・介助犬・聴導犬) | |
点字 | |
バリアフリートイレ |
予約の必要はある?
「チェコパビリオン」は予約不要のパビリオンです。
回遊型のパビリオンなので、当日ふらっと立ち寄っても入場できるのが嬉しいポイント◎
パビリオン入場の流れは
入場ゲートを通過し、万博会場に入ります。
会場内の地図・案内アプリを使って、行きたいパビリオンの場所へ移動。
- パビリオンによっては、その場で並んで入場待ちをする「スタンバイ列」方式。
- 会場内で配布される整理券を使う方式のところもあります。
スタッフの指示に従い、展示・体験を楽しむ。



混雑日・人気パビリオンだと、午前中に整理券がなくなることもあるから、早めの行動がおすすめ。
パビリオンの場所は?


「チェコパビリオン」は、大屋根リング内側の「エンパワーリングゾーン」にあります。
近くのパビリオンは
- 「いのちの遊び場 クラゲ館」
- 「マルタ共和国パビリオン」
- 「null²」
「いのちの遊び場 クラゲ館」は子どもが楽しみながら学べる体験型パビリオン。
「null²」はコメンテーターなどで有名な落合陽一氏のプロデュースするパビリオンなので、
「チェコパビリオン」に行く際にあわせて予約をするのもおすすめ◎
ナショナルデーはいつ?
万博会期中、万博に公式に参加する国・地域や国際機関「公式参加者」が1日ずつナショナルデー(国・地域)またはスペシャルデー(国際機関)
「チェコパビリオン」のナショナルデーは
2025年7月24日(木)
会場@
EXPOナショナルデーホール「レイガーデン」
内容に関しては、現在明記がされていない状態。
今後情報が発表されたら、内容更新します。
※2025年4月10日時点
アテンダントユニフォーム


「チェコパビリオン」のアテンダントユニフォームは、チェコのデザイナー・ヤン・チェルニー(Jan Černý)が手がけたデザインで、役割に応じて異なるカラーとアイテムが特徴。
🔓The official uniforms of the Czech National Pavilion at EXPO 2025 have been revealed!✨
— Czech National Pavilion at EXPO 2025, Osaka (@expo2025czechia) March 30, 2025
👉🏻Designed by Jan Černý, they mix tradition with modern minimalism – and of course, René is part of the look, too!💚
🇨🇿Stylish, functional & designed to stand out!
👀What do you think? pic.twitter.com/pFtoDeaa4W
✅ベージュ
ホステスやビジターガイド用。シンプルで洗練された印象。
✅ブルー
レストランスタッフ用。爽やかで親しみやすい雰囲気。
さらにアクセサリー的な要素として、チェコの公式マスコット「レネ」をモチーフにしたスカーフが!チェコ文化をアピールするアクセントとなっています。





最初は怖かったけど、レネに愛着すら湧いてきたよ。
このスカーフグッズで買えないのかな。
子どもにおすすめのポイント
「チェコパビリオン」における
- 子どもにおすすめのポイント
- 注意が必要なポイント
をまとめます。
- 伝統的で美しいガラス文化を体験できる
- 音楽の国ならではのパフォーマンス鑑賞
- 可愛いレネに出会えるかも
- 予約なしでも当日入場OK
- 子どもは大阪万博を一望出来る景色を、大人はチェコビールを楽しめる
- 文化的な展示が多いので子どもが飽きやすい可能性あり
- レネを怖がるお子さんにとっては…
- 当日入場のみなので並ぶ可能性あり
- 当日整理券が早く配布終了すると入場出来ない可能性あり
「チェコパビリオン」は文化的に学びになる・海外の文化に触れられるパビリオンなので、子ども達の視野が広がりそうです。
SNSで大人気のレネに出会えるので、一番楽しみの人もいるかも。
まとめ
チェコ共和国の「チェコパビリオン」は、
- ガラス文化やチェコ音楽を楽しめる
- SNSで大人気のレネに出会える
- 絶景を見ながらチェコ伝統料理とチェコビールを楽しめる
美しい海外文化を体感できるパビリオンの一つです。話題のレネにも出会えるなら、見に行きたいパビリオンですね。



ミャクミャクとレネって共演したりするのかな。なんか調べてるうちにレネのグッズ欲しくなっちゃったよ