【子連れ必見】大阪万博でベビーカーを使える?持ち込みとレンタルの注意点

  • URLをコピーしました!

2025年大阪・夢洲で開催される「大阪・関西万博」。様々な学びが出来る万博に、子どもを連れて行こうと思っている方もいると思います。

しかし大阪万博の広さは、東京ドーム約33個分!小さな子どもの足では到底まわれない広さなので、0~3歳位までのお子さんにとってベビーカーは必須アイテムになります。

でも万博ってベビーカーは使えるの?持ち込み・レンタルのルールや料金、注意点は?

この記事では大阪万博での

  • ベビーカー持ち込みルール
  • レンタル方法や利用条件
  • 赤ちゃん連れに便利な会場内施設
  • 快適に過ごすためのポイント

をまとめてご紹介します。
しっかり準備をして、お子さんと一緒に安心して万博を楽しみましょう!

目次

大阪万博でベビーカーは使える?

結論、大阪万博ではベビーカーの持ち込みが認められています

小さなお子様連れの方でも安心して来場できるよう、会場全体がバリアフリー設計となっており、ベビーカー利用者向けの施設やサービスも充実しています。

まずは持ち込みが出来てよかった!ベビーカー利用者向けの施設の詳細は、記事の後半で紹介しますね。

持ち込みのルールと注意点

持ち込み可能なのは「お子様用ベビーカー」に限られます。ペット用カートや大型荷物用カートは対象外なので、注意が必要。

ベビーカーは会場内の通路や施設で安全に利用できるサイズのものが推奨されており、折りたたみ可能な軽量タイプが便利です。

混雑時や一部エリアでは、ベビーカーの利用が制限される場合があるため、案内やスタッフの指示をよくチェックしましょう。

大阪万博でのベビーカーレンタル方法

万博会場内ではなんと…
ベビーカーの無料レンタルサービスが提供されています!

ベビーカーの無料レンタルサービスの

  • 対象年齢
  • レンタル可能なベビーカーの仕様
  • レンタル場所・営業時間
  • 予約は必要?当日レンタルの流れ

について紹介します。

①対象年齢

生後1か月~4歳(48か月)かつ、体重18kg以下のお子さまが対象。

子ども1人につき1台までの利用になります。

②レンタル可能なベビーカーの仕様

レンタル可能なベビーカーのサイズ感は

  • 使用時 幅525×奥行756×高さ1039mm
  • 折りたたみ時 幅525×奥行419×高さ984mm

大阪万博公式HPをみると、レンタルベビーカーの
画像イメージは「コンビ」のベビーカーだったので、メーカー的にも安心して使用できそうです。

画像引用:大阪・関西万博各種施設ページ

会場には東西あわせて800台のレンタル用ベビーカーが用意されています。大阪万博初日は約12万人が来場した事を考えると、若干少ないような気もします。

混雑日の入場時間によってはレンタル出来ない可能性もあるので注意!

さらに混雑日の開場直後は、ベビーカーをレンタルするために並ぶ、という事も考えられるので、その後のパビリオン予約や移動に影響が出そうです。

スケジュール次第でベビーカーの持ち込みを検討しなきゃいけないね。

③レンタル場所・営業時間

無料のベビーカーをレンタルできる場所は、
東・西ゲートの「迷子/ベビーセンター」です。

画像引用:大阪・関西万博各種施設ページ

「迷子/ベビーセンター」は、東・西ゲートともにゲートのすぐ隣に位置しているので、入場後すぐにベビーカーをレンタルするが出来ます。

利用時間は
9:00~22:00※会場営業時間に準ずる

また借りたゲートと異なるゲートでも返却可能なので、行きと帰りが別のゲートになった場合でも安心なのは嬉しい◎

④予約は必要?当日レンタルの流れ

万博でのベビーカーレンタルは、
事前予約は不可。すべて当日受付のみです。

レンタルの流れは

STEP
万博会場に入場する

事前、または当日購入したチケットを提示

STEP
「迷子/ベビーセンター」へ

最寄りの「迷子/ベビーセンター」に行く

STEP
ベビーカーレンタル受付

万博スタッフの案内に従って利用開始

STEP
ベビーカー返却

万博会場を出る際に東・西ゲートどちらかの「迷子/ベビーセンター」で返却

当たり前ですが、レンタルしたベビーカーは万博会場内でのみ利用でき、途中で会場を出る際には返却の必要があるので注意。

大阪万博は、同日中なら再入場が可能

ベビーカー利用者向けの会場内対応施設を紹介

万博会場内には、ベビーカー利用者・子連れに優しい施設が多く整備されています。

  • 授乳室・おむつ替え施設
  • バリアフリー休憩エリア
  • ベビーカー対応トイレ

それぞれの場所や内容を紹介していきます。

授乳室・おむつ替え施設

大阪万博会場内には授乳室・おむつ替えスペースが設置されています。

授乳室=「設置型ベビーケアルーム」が会場に3か所設置されており、授乳・離乳食・おむつ交換などを完全個室スペースで行う事が出来ます。

画像引用:大阪・関西万博各種施設ページ

利用料金は無料。利用者及び同伴者が自由に利用可能です。

利用時間:9:00~21:00
場所
①東ゲートアクセシビリティセンター内
②東迷子/ベビーセンター内
③西ゲートアクセシビリティセンター内

東西ゲートのすぐ隣にあるベビーセンターでは、調乳用のお湯や子ども用トイレも完備しています。

おむつ替えに関しては

  • 各トイレ内のおむつ交換台
  • バリアフリートイレや多目的トイレ
  • 休憩所

など授乳よりも比較的対応できる場所が多く、おむつ替えの場所に困ることはなさそうです。

ベビーカー対応トイレ

会場内はバリアフリー設計になっており、ベビーカーごと入室できる広さのバリアフリートイレなども多く存在します。

会場のどこにバリアフリートイレがあるかはアプリで検索する事ができるため、大阪万博のアプリは必ずダウンロードしていきましょう。

EXPO2025 Personal Agent - AIナビ
EXPO2025 Personal Agent – AIナビ
開発元:NTT DATA GROUP CORPORATION
無料
posted withアプリーチ

バリアフリー休憩エリア

バリアフリー休憩エリアは、大阪・関西万博の会場内に設けられた、障がいのある方や高齢者、さまざまな配慮を必要とする人が快適に休憩できる専用スペースのこと。

  • 東・西ゲートのアクセシビリティセンター内
  • 静けさの森ゾーンの個室休憩所

など会場の各エリアに分散、設置されています。

ベビーカーでの快適移動のポイントと注意点

万博会場内では、混雑時にベビーカーを使うことも多くなるため、快適に移動するためのポイントを紹介します。

ベビーカー移動を快適に行うポイント
  • バリフリールートを積極的に利用
  • ピーク時間帯を避けて入場
  • 折りたたみベビーカーを利用
  • 快適に過ごすためのアイテムを準備

とにかく子連れの万博は事前情報の収集が命!
当日を快適に過ごすため、情報を整理しますね

①バリフリールートを積極的に利用

大阪万博には、バリアフリールートと呼ばれる、車いす利用者やベビーカー利用者、高齢者など、移動に配慮が必要な人が安全かつ快適に移動できるように設計された経路が多くあります。

移動の際には、広い通路やバリアフリールートを優先的に利用することで混雑を避け、快適にベビーカー移動ができるようこころがけましょう。

②ピーク時間帯を避ける

大阪万博のピーク時間帯は

  • 入場開始(9:00前後)
  • 午前中
  • 昼過ぎ

と比較的早い時間が混雑しやすいです。
入場時間をずらしたりお昼の時間にパビリオンに行くなど、混雑を避けた行動が出来るとベスト。

③折りたたみベビーカーを利用

パビリオンやエリアによってはベビーカーを持ち込めない場所もあるので、コンパクトにして入口に置いておける折りたたみベビーカーは必須アイテム。

会場でも無料レンタルができるので、折りたたみベビーカーを持っていない方は、レンタルを検討してもいいかも。

④快適に過ごすためのアイテムを準備

事前準備がなにより大切な子連れでの万博。
会場内にはコンビニ等もあり、おむつやウェットティッシュなど、ある程度のものはそろいます。

ここでは会場内では購入しづらい、事前に用意するのをおすすめするアイテムをいくつか紹介します!

マイボトル

会場内には無料の給水スポットが32箇所設置してあり、マイボトルを持参すると無料で給水できます。

これからの暑い時期、水分補給は子どもにとっても重要。万博内で飲み物を買うのは高いですし、水が出てこないレストランもあるそうなので、マイボトルや水筒はマストアイテム!

モバイルバッテリー

大阪万博は現金が使えないキャッシュレス決済採用のイベントなので、QRコード決済できるスマホの充電が切れると何もできなくなります。

お出かけ中子どもがぐずった時や、長い待ち時間の暇つぶしにスマホで動画を見せる方も少なくないと思います。

動画を視聴するとスマホの充電は一気になくなるので、様々なピンチを避けるためスマホの充電を維持するモバイルバッテリーも必ず用意したいアイテムの一つです。

レジャーシート

会場内には芝生エリアや広場があり、食べ物の持ち込みも認められているため、レジャーシートを広げて休憩や食事を楽しむことができます。

座れるベンチやイスも多く設置されていますが、混雑時は席が埋まることもあるため、特にお子様連れやグループでの来場時には、折りたたみできる軽量のレジャーシートを持参すると便利。

地面に直接座るのを避けられ、荷物置き場としても活用できるので、持っておくといいでしょう。

折りたたみ椅子

私は15年前に「上海万博」に行ったのですが、その時一番役に立ったと思ったのが、この「折りたたみ椅子」です。

とにかくパビリオンの待機時間に耐えられない…そんな時、小さい折りたたみ椅子に何度も足の辛さを救われた経験があります。

夢洲の会場まで歩いてむかい、入場ゲートでの待機時間を経て、各パビリオンの場所まで歩き続ける、時には子どものぐずりに対応している親御さんの足はパビリオンの待ち時間に限界にくる可能性があります。

足の疲れって本当にしんどいので、この疲れを引きづったままだとパビリオンを全然楽しめません。なので、この椅子は必須アイテムの1つです。

行列に並んでいるので、あくまで小さい折りたたみの椅子をもっていくのがポイント◎

  • まいごリストバンド

大阪万博公式が配布している迷子防止のためのまいごリストバンドも欠かせないアイテムです。

画像引用:大阪・関西万博各種施設ページ

東西ゲートのベビーセンターで配布しており、ミャクミャクがたくさん描かれていて可愛いデザイン。

リストバンドに親の名前や電話番号を書いておき、子どもの腕につけさせることで万が一迷子になった場合でも、見つけたスタッフが親の連絡先をすぐに確認できる優れものです。

うちの息子1歳でまだうまくお話できないから、迷子バンドは絶対にさせよう。

まとめ|大阪万博でベビーカーを使う際に知っておきたいこと

大阪万博にベビーカーを持ち込むのと、レンタルする場合のメリット・デメリットをまとめます。

持ち込み

メリットデメリット
使い慣れた物を使える
借りる手間なく、入場後の移動がスムーズ
荷物が増える
公共交通機関での移動が大変

✅レンタル

メリットデメリット
手ぶらで来場できる無料で利用可能台数に限りがある
混雑時は借りられない可能性
  • 会場のルールや対応施設を事前にチェックし、必要なグッズを準備しておくことで、赤ちゃん連れでも安心して万博を楽しめます。
  • 混雑時の対策やおすすめルートも把握しておくと、当日の移動がより快適になります。

大阪万博は、ベビーカー利用者や赤ちゃん連れのご家族も安心して楽しめる環境が整っています。

持ち込み・レンタルどちらも選択肢があるので、ご自身のスタイルに合わせて準備し、素敵な思い出を作ってください!

うちは1歳と5歳の子どもだから、1歳息子は家のベビーカーにのせていくけど、5歳の娘は会場ついてから判断しようかな。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次